キレモノ 「ジェームス」君

初任者研修の介護技術講習のどこか1日は、必ずこの「ジェームス」君が、力なく部屋のすみで座っています。人によっては「ボブ」君だったり、事業所によっても名前が違います。彼は(男性らしいので)、応急手当と救急救命講習に必ず参加して、みんなのモデルとして近年働いておられます。寡黙ですが、仕事はできるキレモノ?です。みなさんの容赦ない全力の心肺蘇生法や異物がのどに詰まった時の対処として、ハイムリック法(腹部突き上げ法)や背部叩打法で相当な打撃をうけているにもかかわらず、健在です。初任者研修担当者さんの力作です。下半身は、詰め物です。今は見かけなくなったつなぎ服を着ているところもどこか、哀愁が。DSCF1022