社会福祉法人伊丹市社会福祉事業団は、昭和63年に伊丹市によって設立されました。
平成21年4月には、伊丹市から施設の無償譲渡を受け自立経営へと移行し、今日まで高齢者・障害福祉サービスの提供を中心に、先駆的で公共性の高い事業に取り組んできました。
 
しかし、現在、社会福祉法人を取り巻く環境は非常に厳しくなっており、自立経営・透明性を確保し、公益的な事業の実践による社会貢献を行っていくことがより強く求められています。こうした時流の中、伊丹市社会福祉事業団は、平成28年3月に策定した中長期経営計画に基づき、組織体制の見直しや経営の効率化による安定した事業の実施体制の構築に努めてきました。

 

人口構造の変化や価値観の多様化により、地域社会が抱える問題も複雑になっています。その中で、中長期的な視点を持ち、必要とされるサービスを創造していくことが社会福祉法人の本来の役割であると考えます。伊丹市社会福祉事業団は、法人の経営理念「豊かな明日へあなたとともに歩みます」のもと、生活の困難さを抱えるすべての人の側に立って、法人がこれまで培ってきた経験や技術を活かし、地域の福祉課題の解決に取り組むことにより、伊丹市が進める地域包括ケアの推進に寄与していきます。

 

また、セーフティネットとして社会福祉が機能し続けるためにも、働きやすい環境を整備していくことにより、福祉人材を確保していくことがますます重要になっています。福祉分野の仕事をさらに魅力的に感じていただけるよう、ICTや介護ロボットの活用による業務負担の軽減や、職員のニーズに沿った福利厚生の充実を行い、その取り組みを積極的に発信していくことで、人材の確保に努めていきます。

 

伊丹市社会福祉事業団は、職員が一丸となって社会の変化に対応し、柔軟な経営を続けていきます。

 

今後とも、皆様のご支援・ご鞭撻を心からお願い申し上げます。

 

理事長 阪上 昭次



 

経営理念

「豊かな明日へ あなたとともに歩みます」

私たちは地域の豊かな未来を表す「豊かな明日へ」向かって、高齢者やしょうがいのある人、こどもなど、すべての地域の人々、そして私たちを表す「あなた」と、すべての人が安心して生活を継続できる社会の実現を目指して、「ともに歩みます」。

  • 4つの目標と8つの指針

    私たちは、4つの目標と8つの指針を掲げ理念の実現に取り組みます。

    1. 私たちは、人にやさしく、こころのかよいあうサービスを提供します

      (1)個人の人権・尊厳を守り、すべての人にやさしさを提供します。

      (2)心のよりどころとなる、心のかよいあうサービスを提供します。

    2. (3)先駆的な事業を行い、地域の福祉を育てます。

      (4)共生のコミュニティづくりを目指し、地域の福祉力を育てます。

    3. (5)福祉のネットワークの構築と地域福祉サービスの質の向上を目指します。

      (6)地域福祉の総合支援を目指し、サービスの質の向上を目指します。

       

    4. (7)私たち一人ひとりが自覚と責任を持ち、主体性と創造性を活かしたスピーディで効率的な経営を目指します。

      (8)安定した財政基盤の確立を目指します