伊丹市訪問入浴介護事業所です。

訪問看護ステーションからのメッセージの第2回です。

前回は、訪問看護師の七つ道具をご紹介しましたが、今回は訪問看護ステーションのなかで運営している、訪問入浴事業所からのメッセージです。

『   はじめまして  伊丹市訪問入浴介護事業所です。』

 皆さま、「訪問入浴サービス」ってご存知ですか?このサービスは、ご自宅のお風呂での入浴が難しい、デイサービス等の通所サービスでの入浴も難しい、そんなお体の状態の利用者様に、ご自宅に浴槽運び込み、ベッドのそばで入浴をして頂くサービスなんですが、イメージできますか?
 今回から少しずつ、訪問入浴サービスとその魅力についてご紹介していきますので、ぜひこの訪問看護のブログを時おりのぞいてください。

 今回はわたくしたちの仲間、訪問入浴車をご紹介します。
訪問入浴車  

この車に担当職員の3人が(看護職員1名・介護職員2名)乗って利用者様宅を訪問しています。

訪問入浴車(後面)

職員の座席の後ろには、浴槽(組み立て式です)・給湯や排水のホース・排水ポンプ・シート・タオル・バケツなどの入浴設備一式やスポンジ・消毒布等の掃除道具も乗せています。

入浴用のお湯を沸かすためのボイラーや消化器なんかも入浴車の設備として付属しています。

だから入浴車には煙突(下の写真の屋根の台形の付属物)が必ず付いています。

訪問入浴車(煙突)

 この車が走っているのを見かけた方もあるかもしれませんね。

 今回はここで終わらせていただきますが、次回からは、実際に、この車を使ってどのように入浴をしていただくのかを、順にご紹介していきます。

 皆さまが、訪問入浴に興味を持っていただけるようにがんばりますので、よろしくお願いします。

                                            訪問入浴事業所 チーフ大戸