備えあれば憂いなし(^^)/ 今回は先日行われました、「災害時備蓄食」試食会の模様をお届けいたします。 今回はアルファー化米(一旦煮る炊く蒸すなどし、乾燥処理を行ったお米の事)のお粥をご試食いただきました。 ⇒ 全貌はこのような感じで、一箱約50人前です ⇒ダンボールの中には、お粥の提供に必要な、耐熱のビニール・使い捨て容器やスプーン・お玉などの道具一式が同梱されています。 (作り方) ダンボールの中に耐熱のビニール袋を広げる ⇒ パックに入ったアルファー化米をビニールに入れる ⇒ ダンボール内側に記載されている線までお湯または水を注ぐ(約10L) ⇒ 附属の針金でビニールの口を閉じ、ダンボールの蓋を閉じる ⇒ お湯の場合10分、お水の場合40分待つ!! 以上!! ・・・で、あっという間に こんなにたくさんのお粥が出来上がります(^^) さっそく出来上がりを皆様に試食していただきました。 お味はなかなかの高評価でした。 近年は地震や台風など大規模な自然災害が数多く起きています。残念ながら私たちには自然災害をくいとめる事はできません。ですが、災害時に備え、被害を最小にとどめ、多くの命を守る為の取り組みは可能です!当園でも災害によりガスや水道が使えなくなっても、入居者様に3日間のお食事提供が可能な備蓄食を用意しております。 最近は本当においしく長持ちする災害備蓄食が開発・販売されております。今回のような試食会などが、各ご家庭での備えについて検討していただけるきっかけとなれば幸いです☆ (管理栄養士 阪部) 次の記事 前の記事