抱えない介護を応援してくれる福祉機器のご紹介

ちょっと腰を上げるだけでトイレの移乗がスムーズです移乗介助機器乗助さんワイドこれは「乗助さんワイド」といいます。スタンダードの乗助さんもありますが、やはり「トイレにそのまま移動できる」ことがワイドさんの最大の利点です。コンパクト(福祉機器業界ではコンパクトです)で、電気もなにもいらないことも 注目度が高い理由です。今回ケアハイツいたみがお借りしたものを試乗させていただきましたが、①スライディングシートやボード ②乗助さん ③移乗用リフト ④SASUKE(移乗介助ロボット) この間にまだまだ立位補助支援ロボットなどがありますが、経費や助成制度がどの程度支援していただけるのかもわからない中で、自分達で使用しながら、「抱えない介護」を推進していく上で、少しずつでも予算化し導入できるところまで進んできました。職員も移乗用リフトを使用するようになってからは、なくてはならない福祉機器となりました。家族会でのご案内やご利用者様からのご了解をいただきながら安全な移乗が確保でき始めると移乗時の外傷による事故報告の減少が目に見えてきました。本来なら、ご利用者様の心身の状況をくまなく観察しながら注意し移乗するところですが、抱えるという動作の前にはそのような余裕は持てないのが現実です。それでも支えにより立位が取れる状況では、少し余裕が出ますが、安全に腰掛けられるまでは、非常に神経を使います。その際も、なかなか丁寧に介助することは難しいというのが現状なのです。このような福祉機器により、しっかりと立位が取れている方では、足元の支持面がしっかりと床についているかとか、腰を上げた状態のときの膝折の心配はないのかなど、細かな観察ができる余裕を与えてくれます。これがケアの質の向上へとつながることになります。どうぞ、ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。(園長池内)移動もラクラク