遅くなりましたが、今年もどうぞよろしくお願いいたします。

2017年になりました。

このお正月はお天気がよく、気温も高かったので、お出かけ等しやすかったのではないでしょうか。

猫はコタツで丸くなる二十四節気で大寒にあたる日は1月20日でした。
14日から15日にかけて日本列島は大荒れの天候となり、受験生も大変だったと思います。
毎年、この時期には同じようなニュースが流れるので、センター試験日を変更できないのかとの声もあるとか。

前回に引き続き、お弁当の話です。
男性で90歳を過ぎた男性で、息子さんとお二人暮らし。奥様を早く亡くされたため、食事作りには慣れているとのことで、生活の目標を「息子のお弁当を毎日作る」とされています。
その方はお弁当だけでなく、朝ごはんにはきちんとお味噌汁を作り、晩ご飯も作って息子さんと一緒に食べておられます。
手作りのお弁当自分の食事だけではなく、人の分も作るからやりがいがある、と言われ笑顔をみせられます。
私自身は毎日の食事作りを地味で淡々としたものであると感じているので、本当に尊敬します。
当のご本人にとって食事作りというものは創造性があり、楽しくわくわくしたものと感じておられるのかもしれません。
この生活を継続していただけるように、私もケアマネジャーとして微力ながら支援させて頂けたらと思っています。

今回の研修は「気づきの事例検討会」を行いました。
ひとりのケアマネジャーが現在担当している利用者様を支援する課程で抱えている課題について、検討会を通じて自らが問題を整理し、今後の支援につながる何かを見つけることを目的としています。

真剣な表情での検討会

担当ケアマネジャーだけではなく他のケアマネージャーもこの検討会を通じて、自分が支援しているなかで新たな課題を発見し、見直しができた有意義な時間になったのではないでしょうか。

伊丹市でもインフルエンザが猛威を振るっています。
疲れをためないよう充分に休息の時間を持ち、暖かくしてお過ごしくださいね。

篠崎