避難用寄り添い型スロープのお披露目です
3月10日に夢創造の会の川端様の指導で、避難用スロープが完成し、お披露目することになりました。NHKのニュースのクルーが取材にお越し下さいました。男性職員が一生懸命作っているところから始まり、モデルとなっていただいたU様は笑顔でインタビューにお答えでした。職員の頑張りが実になり、防災へとつながることを実感できるとてもよい機会をいただきました。ご利用者様も自ら協力して下さる姿勢でいらっしゃり、職員も心強かったです。神戸新聞の記者さんと読売新聞の記者さんもお越しいただきました。安全性も重視していますが、何より自分たちで作ることが、いざというときに必ず役に立つということです。他の養護老人ホームなどでも、ぜひこのような取り組みが広まっていただければと思っています。何度も何度も強度を高めるために作業いただいた川端様のおかげでしっかりしたスロープになりました。3人いれば、安全に素早く2階へ移動できるということが、職員の安心にもつながり落ち着いて行動できると確認できました。職員が両サイドに「寄り添う」ことでご利用者様の安心につながるすてきなネーミングになりました。当日、ご見学にお越しいただいた伸幸苑の施設長様方やシルバー人材センター様ご協力まことにありがとうございました。(園長池内)