防災訓練 その2「手作りスロープでの避難訓練」

いつもならエレベーターだけど登るわよご利用者様自ら避難モデルに3人いればすいすいモデルはすべてご利用者様が3段目の階段ですこわいこわいというので下りで乗ってもらいましたこのようにお一人で、手すりにつかまりながらゆっくり上がっていただきました。しかしながら、余震や揺り戻しなどがありますので、必ず、移動の際は、職員が付いています。普段から養護老人ホームの皆様は、階段をお使いですので比較的緩やかな階段となっておりますので頑張っていただきました。真っ暗の想定ですので、傍らには、太陽光で充電したバッテリーの電灯をつけています。                                                                                                                                                                                                                                                                          さあ、3人がかりでスロープ実演訓練です。当初ロープで引き上げるなどを考えましたが、夜勤者でも4名配置で夜間警備員さんをいれると5名での避難活動が可能ですので、3名で確実に階上に上がっていただく、(火災などは下りていただく)ことが、安全の確保につながると判断しました。                                                                                                                                                                                                                                                          実際のモデルはご利用者様です。ご協力まことにありがとうございました。職員も緊張感を持って真剣に取り組んでおりました。スロープは、「夢創造の会」の川端さんの全面協力の元、実現いたしました。これからも、消防訓練の時は、必ずこのスロープ訓練と、停電を想定した太陽光やLEDライトの使用を全職員が、戸惑うことなく使用できるようすすめていきたいと思います。                                                                                                                                                                                                        一番怖がっておりました職員には、「かなり怖い」という下りを体験してもらいました。緊張してがちがちになっておりました。

最後に、車いすをひく職員に対するご利用者様の絶大なる信頼をひしひしと感じ、防災に対する責任の重さを実感いたしました。(防災担当 池内)